掲載日 : [2019-11-15] 照会数 : 6525
5カ国の歌と踊り競演…民団大阪「多文化共生フェスタ」
[ 舞台で勢ぞろいした民団関係者と出演者ら ]
【大阪】「ちがい」を認めあい、ともに生きていこうをテーマに「韓日友好親善のつどい~多文化共生フェスタ」が11日、大阪市北区にある大阪府立国際会議場で開催された。民団大阪本部(呉龍浩団長)が外国籍住民との共生社会の実現を願って昨年に続き企画。2000人でにぎわった。
ステージは韓国、日本、中国、ベトナム、西アフリカ5カ国の歌と踊りの祭典となった。
大阪龍獅団が中国獅子舞。KOBA DONIYAHはシエラレオネ(西アフリカ)で成人式の時に歌われる曲を披露した。大阪ベトナム友好教会は茶摘みの舞を艶やかな衣装で踊った。バイオリニストのSHOGOさんは「地球」をテーマに創作した壮大な曲を演奏した。
メーンは「バラードの皇帝」の異名を持つ韓国のソン・シギョンさん。切なく心に染み入るような歌声で「君がいるよ」など7曲を披露した。 呉団長は「皆さんとワンチームとなって、韓国と日本が未来のパートナーとして信頼関係が回復されるよう発信していこう」と呼びかけた。
フェスタには呉泰奎駐大阪韓国総領事はじめ近隣県本部団長、府議会、市議会議員ら多数がお祝いに駆けつけた。
(2019.11.15 民団新聞)