掲載日 : [2019-12-04] 照会数 : 6381
北韓の弾道ミサイル発射で民団が抗議談話
北韓が11月28日、弾道ミサイルの発射を強行したことに対し、民団中央本部では11月29日、組織局長名で抗議の談話文を発表した。
【談話文】
北韓は28日午後、再び弾道ミサイル発射を強行した。朝鮮中央通信によると北韓・金正恩が発射実験に立ち会い「超大型多連装ロケット砲の発射実験に成功した」と表明したという。
韓半島の恒久的な平和体制構築を謳った「板門店宣言」や、米朝合意に反する暴挙に対して、私たちは強く抗議する。非核化を約束した米朝合意と国連安保理決議を無視して、この間、度重なる発射実験を行い、国際社会を欺いてきた。
私たちは北韓に再三再四、核・ミサイルの開発を即刻中止することを求めてきた。韓半島および世界の平和と安定を守るために、私たちは断じて弾道ミサイルの発射を許さず、国際世論と連帯しながら核・ミサイル開発の中止を強く求めていく。
2019年11月29日
在日本大韓民国民団中央本部組織局長 李清鍵