掲載日 : [2019-12-14] 照会数 : 5787
水害への備えを学ぶ… 民団兵庫 防災対策委がツアー
[ 消火器の使い方も体験した ]
【兵庫】民団兵庫県防災対策委員会(全美玉委員長)は11月24日、防災意識を高めるための「秋期防災体験ツアー」を実施した。今年で13回目。
今回は団員ら44人が福知山市防災センターを訪れ、水害に対しての備えを中心に学んだ。市内の消防署では実際に消火器を手に取って使い方を体験した。また、浮島丸受難の碑がある舞鶴港にも足を運び追悼した。
全委員長は「防災ツアーは親睦の場としても意義深い事業で、これからも継続していく」と語った。
同委員会は阪神大震災を契機として2004年に発足。現在委員15人で活動している。市民救命士講習などを県内で28回開催してきた。これまでの参加者は延べ1000人を超えた。
(2019.12.13 民団新聞)