掲載日 : [2019-12-14] 照会数 : 6283
1人暮らし高齢同胞宅訪問で安否確認…民団静岡
歳末相互扶助活動
【静岡】師走に入って一人暮らしの同胞高齢者の安否を確認し、激励する戸別訪問活動が全国で行われている。民団静岡本部(李宜弘団長)は5日、静岡市と富士市地区の団員宅合わせて26軒を回った。この活動は民団と地域とのつながりを支える役割を担っている。
静岡市内は李団長が担当。韓国海苔やお餅などの手土産を届けた。いずれも90歳以上。最高齢者は98歳だった。李団長の励ましの言葉は耳の遠い高齢者にはうまく届かなかったようだが、みな笑顔を見せていた。
李団長は「90歳を超えても、近隣住民やヘルパーの方に支えられて元気に過ごす姿を確認できた。100歳を超えるまで長生きしていただけるよう民団としてもサポートしていきたい」と話していた。富士市内は同本部の宋在英事務局長が、黄福禮顧問と一緒に戸別訪問した。
(2019.12.13 民団新聞)