掲載日 : [2019-12-30] 照会数 : 6614
餅つきで地域に貢献…民団八尾と佐賀本部 住民にふるまう
[ 八尾の「大餅つき大会」 ] [ 民団佐賀の餅つき大会 ]
【大阪】民団大阪・八尾支部(李章一支団長)は12月15日、同支部会館前で年末恒例となった「大餅つき大会」を行った。13回目の今年は300㌔のもち米を用意。つきあがった餅は地域住民にふるまった。大阪府立高津高校の生徒たちがボランティアとして参加した。
市の植島康文副市長は「大餅つき大会は地域に根差した活動」と称えた。
民団大阪本部の呉龍浩団長は「餅つき大会が年々大きく成長していてうれしい」と笑顔を見せた。
餅つきに先立って金一志韓国伝統芸術院が韓国舞踊「扇の舞」を披露した。
民団佐賀でも
【佐賀】民団佐賀本部のオリニ餅つき大会は12月1日、佐賀市の民団敷地内であった。オリニは杵を握りながら夏のキャンプで出会った友だちと久しぶりの再会を喜んでいた。
つきあがったばかりの餅はハルモニ、ハラボジがその場で手際よくあんんこ餅や黄な粉餅に加工し、高齢・病弱な団員宅に届けた。
朴弘正団長は「餅つきも今年で11回目。オリニはもとより、保護者の連帯感も強くなっているようだ」と感想を語った。