掲載日 : [2020-07-15] 照会数 : 9130
大阪本部「5000世帯慰問訪問」コロナ支援第3弾
【大阪】民団大阪本部(呉龍浩団長)は府内の団費納入世帯5000世帯を対象に団員慰問事業を展開する。14日、大阪韓国人会館で開いた第57期第2回各支団長・傘下団体長会議で示達した。
各支部は日ごろのお付き合いへの感謝の意味を込めて韓国食品セットを手土産に団員宅を家庭訪問し、健康状態を確認。新型コロナに感染しないように注意喚起する。
一方、各支部にとってはこの間、新型コロナウイルスの感染防止のため家庭訪問を控えてきただけに、団員との繋がりを再確認する場となる。
これは同本部が3月から進めてきた新型コロナ対策事業の一環。第1弾として入手困難だったマスク5000枚を確保して府下29支部を通じ、全団員世帯に配布した。
第2弾では民族学級を支えている民族講師に一人あたり5万円を給付(希望者には別途、15万円を無利息で貸付)してきた。そして今回の家庭訪問が第3弾となる。
朴鍾寛事務局長は「コロナ禍のピンチをチャンスに変えられるようにしたい。『オール大阪』で一致団結すれば困難な状況も打開できる。民団の役割・使命を再度確認しながら取り組んでいく」と意気込んでいる。
(2020.07.15 民団新聞)