掲載日 : [2020-07-14] 照会数 : 9760
オリニ土曜学校が続々開講
[ 3か月ぶりに再開した「オリニ土曜学校」東京・東部教室 ] [ 神戸教室のテコンド体験 ]
3カ月ぶりに 東京・東部教室
「オリニ土曜学校」東京・東部教室が11日、三河島の荒川生涯学習センターで開講した。新型コロナウイルス感染拡大のため3カ月を経ての開講となった。
今年度は12人が登録したが、延期しての開講により、情報を得ていない保護者も多く、今後、徐々に受講オリニが増えるとみられる。
開講式では地元民団の東京荒川支部の鄭在桓支団長もかけつけ「民団荒川支部でもボウリングやバーベキュー、クリスマス会などオリニたちのイベントを企画しています。みなさんも、ここで勉強し、仲間と仲良くなり、民団のイベントに参加してください」と呼びかけた。
神戸・宝塚でも
【兵庫】神戸と宝塚の両教室でも相次いで再開した。
神戸教室(民団兵庫本部主催)は6月27日から始まった。この日は前半、韓国語の授業を受け、後半は文化体験でテコンドに親しんだ。
一方、宝塚教室(宝塚、尼崎、伊丹の民団3支部共催)は6月20日から。この日は前半にチャンゴ体験。後半はK‐POPダンス教室でのびのび踊った。
「ハングル学校」8月から再開へ 民団宮城本部
【宮城】民団宮城本部(金政郁団長)は新型コロナウイル感染症予防のため中断していた「オリニハングル学校宮城」を8月中旬からリモート方式で再開する。12月までの全15回。14日、同本部で第2回3機関任員合同執行部会議を開いて決めた。
同時に月1回のペースで「親子交流会」を実施し、オリニの対面機会も設ける。内容は感染予防対策をしながら8月バーベキュー、9月11日体育館、10月遠足、12月は送年会、クリスマス会などを予定している。
また、要望があれば、東北6県のオリニたちが相互につながることのできる韓国語入門クラスを創設し、宮城からリモート発信していくことを検討している。来年に予定している第2回林間学校の再開までの間、リモート交流が続くのを期待している。
(2020.07.15 民団新聞)