掲載日 : [2021-06-27] 照会数 : 4515
民団兵庫オリニ土曜学校3教室でスタート…神戸は「K‐POP」新設
[ 登録者40人で3地区最多となった神戸教室の開講式 ]
【兵庫】民団兵庫本部管内「オリニ土曜学校」が今月、神戸、宝塚、西宮3教室で相次いでスタートした。新型コロナウイルス感染拡大のため1カ月遅れの開講となった。
「神戸教室」は12日から始まった。第2・4土曜日に開講。登録者は40人と3地区で最多となった。韓国語のほか、チャンゴあるいはテコンドを学ぶ。今年から第2部で「K‐POP教室」も新設した。
一方、一足早く5日から始まった「宝塚教室」は第1・3・5土曜日の開講。K‐POP講座を必修とし、さらに韓国語、テコンド、チャンゴのなかから一つを学ぶ。第2・4土曜日の「西宮教室」は12日から主に韓国語を重点的に学んでいる。
同本部のオリニ土曜学校は6年前の「スキー教室」をきっかけに神戸から始まり、宝塚、西宮に拡大した。
金相英事務局長は「韓国語やK‐POPダンスなど、オリニたちが土曜学校で学ぶことで、中学生や高校生まで次世代育成につながっていく」と話していた。
問い合わせは同本部(078・642・6303)。
(民団新聞 2021.06.25)