掲載日 : [2021-08-13] 照会数 : 4037
後半期活動へ意欲…民団近畿地協2府4県から参加
[ 激励のあいさつに立つ李元徹協議会長 ]
【大阪】2021年度民団近畿地方協議会(会長=李元徹大阪本部団長)が3日、大阪市北区の大阪韓国人会館で開催された。管内の2府4県地方本部から関係者37人が参席。後半期事業方針については新型コロナの影響を受け、計画の中止や縮小がめだった。
京都本部(金政弘団長)は9月25日に予定している「京都コリアフェステイバル」の開催規模を例年より縮小し、200人規模とする。フェステイバルの華ともいえる朝鮮通信使行列は取りやめ、国書交換式のみ行う。
兵庫本部(金泰煥団長)は昨年から計画してきた「日韓友好交流訪韓団」事業を見送った。来年には実施できるよう引き続き準備しているとの報告があった。
和歌山本部(孫文敏団長)は韓日オリニ交流事業が不可能になったことから、今年は日本国内で開催可能な「オリニ韓国文化まつり」を11月13日に実施する予定。
大阪本部も近畿協議会主催で開催を予定していたブライダルパーティーの実施を見送った。
滋賀本部(金東凡団長)によれば、毎年恒例の「10月マダン大運動会」と「敬老セミナー」の開催については「検討中」とのことだった。
奈良本部(李勲団長)は10月から11月にかけて「韓日文化マダン」、「高齢同胞いきいき交流会」、「県韓国語スピーチ大会」を予定。県内での感染がこれ以上広がらないことを願っている。
中央本部から鄭夢周副団長と李清鍵副総長(組織局長兼任)が駆けつけた。
(2021.08.13 民団新聞)