掲載日 : [2004-03-31] 照会数 : 4580
京都韓学・韓国語の学習 理事自ら率先(04.3.31)
口コミで参加者拡大
【京都】京都韓国学園で放課後の教室を利用、同校理事が中心となって毎週2回、夕方5時から1時間、自発的な韓国語学習会を開いている。
学習会は李愚京理事長が「子どもたちに韓国語の勉強をいう前にまず大人から始めよう」と各理事に呼びかけたのが始まり。口コミで一般の保護者も参加するようになった。
講師は韓国政府派遣の教師、崔文植さん。火曜日が「初級」で7人、木曜日の「中級」には15人が受講中。
「中級」参加者の中から昨年、韓国語能力試験3・4級合格者も出た。
李理事長は日本の植民地統治下の韓国で国民学校に入学。授業は日本語で、韓国語の文字を覚えることができないまま日本に留学したと話している。
(2004.3.31 民団新聞)