掲載日 : [2021-11-26] 照会数 : 3429
「植民地主義」多角的に報告…民団鳥取「在日講座」
【鳥取】民団鳥取本部(黄竜也団長)は第56回在日講座で「『在日』と植民地主義、そして現在」をテーマに取り上げた。「植民地主義」は同講座が52回目以降、通年で取り上げてきた重要なテーマ。
6日、県福祉人材研修センター中研修室で開催した。前半はパネリスト3人が登壇。水野直樹京都大学名誉教授が「植民地支配・植民地主義と日本の戦後体制」、大阪市立大学の伊地知紀子教授は「済州島海女(チャムス)の出漁」、在日法曹フォーラムの殷勇基会長が「『慰安婦』『徴用工』問題の現況」について報告した。
第2部では大東文化大学の一盛真教授をコーディネーターに迎え、パネルディスカッションで議論の整理と補足をした。
(2021.10.24 民団新聞)