掲載日 : [2004-04-14] 照会数 : 4562
『母国修学』ウリマル学び大学進学へ 在日同胞82人が入学(04.4.14)
[ しっかりと学ぶことを宣誓する新入学生たち ]
【ソウル】母国修学生(長・短期)過程の入学式が1日、ソウルの国際教育振興院(呉聖三院長)で開かれ、在日同胞82人(うち短期9人)をはじめとする世界16カ国・地域の155人が母国の学び舎に入学した。
日本から駆け付けた民団中央本部の金宰淑団長は「祖国の地で学び、韓民族としてのアイデンティティを身に付けてほしい」と入学生に訴えた。また呉院長もあいさつを通じ、世界中からの同胞入学生をはげました。
入学生一同は、緊張した表情で、母国の文化やれ稀氏を精いっぱい学ぶことを宣誓した。
入学式の後、入学生らは進学を目指す大学を訪問し、雰囲気や校風などを肌で感じた。1日午後には成平館、高麗、漢陽、慶煕を、また2日には韓国外語、梨花女子、延世、ソウルの各大学に別れて訪問した。
入学生は1年間、ウリマルをはじめ韓国の歴史、文化、風習などを学んだあと、大学への進学を目指す。
(2004.4.14 民団新聞)