掲載日 : [2004-04-14] 照会数 : 4995
民団会館活用「お泊まり会」 奈良同胞保護者会(04.4.14)
[ 保護者とともに昼食を準備するオリニ ]
【奈良】奈良の橿原オリニ会(鄭順子会長)と高田オリニ会(趙泰子会長)が3月30、31日の両日、民団奈良・北葛支部会館で「お泊まり会」開いた。両地域からオリニと保護者22人が参加、交流を深めた。
オリニたちは昼間、思い思いにチャング、ケンガリ、プク、チンを鳴らしたり、韓国語を使っての買い物ゲームなどを楽しんだ。夜間にはオリニ会を卒業した中学生のオンニも加わり、小学生の世話にあたっていた。
「お泊まり会」は今回で7回目。林徳文民団北葛支部支団長は「民団会館は同胞みんなの財産。これからも多くの人に活用してほしい」と呼びかけている。
橿原と高田には奈良・在日外国人保護者の会発足と同時に地域単位の保護者会が発足した。それぞれオリニ会をつくって毎年、奈良県外教の主催する奈良オリニフエステイバルなどに参加している。
(2004.4.14 民団新聞)