掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 4816
水野教授招き歴史教育講演 民団京都本部(04.6.23)
【京都】民団京都府本部(金有作団長)は12日、京都大学の水野直樹教授を講師に招いて「民族社会教育講演会」を同韓国会館で開いた。
これは日本の著名な政治家の間でかつての植民地支配に対して事実を歪曲する「妄言」が続いているため、歴史啓発行事の一環として実施したもの。講演には民団本部・支部の役員ら90人余りが出席した。
来年8月に迫った「つくる会」の中学校歴史教科書の採択を「間違いの指摘と各地域でこの教科書はだめだとの世論作りが急がれる。一番重要なのはつくる会の教科書を採用すれば、将来、日本の児童の教育と日本と韓国そして中国にどんな悪影響を及ぼすかを強調することだ」と水野教授は語った。
(2004.6.23 民団新聞)