掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 4067
<兵庫版>第59周年光復節 2000人規模で企画
文化ホール室内では過去最大…韓国から「ナンタ」招く
民団兵庫県本部は今年59周年を迎える「光復節記念式典」を8月15日午後1時から神戸市中央区の「文化ホール」大ホールで団員2000人を集めて開催する。第2部のアトラクションでは韓国ならず海外でも根強い人気を誇るキッチン・パフォーマンス集団『ナンタ(乱打)』をソウルから招く。
民団兵庫県本部の光復節記念行事はここ数年、兵庫韓国会館を会場にして数百人規模で実施してきた。
しかし、今年は解放60周年のメモリアル・イヤーを前にして1人でも多くの団員と共に韓国人最大の記念日を祝いたいと、市内でも最大級の規模を誇る文化ホールでの開催となった。
民団兵庫県本部では過去、屋外で1万人規模の光復節式典を開いたことはあるものの、屋内でこれだけ大がかりな集会を催すのは初めて。
第2部の「ナンタ」は韓国初のノンバーバル・パフォーマンス(会話のない劇)。民団兵庫県本部が団員サービスの一環としてソウルから招く。
ストーリーはホテルの厨房を舞台に息のあった4人のコックが、サムルノリのリズムに乗って時間内に結婚披露宴の料理を作り上げるというもので、コミカルさに特徴がある。
97年にソウルで初の公演を行って以来、米国や日本などでロングランを続けている。
当日は正午開場。午後1時から「光復節記念式典」を行い、続いてアトラクションに入る。入場券持参の先着2000人が入場できる。入場券の入手は最寄りの民団支部まで問い合わせを。
(2004.6.23 民団新聞)