掲載日 : [2004-07-14] 照会数 : 5226
南小学校にも民族学級開講 守口市内7校目(04.7.14)
【大阪】同胞少数地域の大阪府守口市で、市内7校目となる民族学級が開講した。開講したのは守口市立南小学校(寺脇てるみ校長)。同小学校と同じ校区にあたる守口市立第2中の常勤民族講師、姜孝裕教諭が学校側と連携をとって開講へ向けて準備してきた。
入級したのは3世帯4人の子どもたち。6月28日の開講式にはチョゴリに身を包んで臨んだ。当初は緊張した面持ちだったが、民族講師の問いかけに韓国のコマ遊びがしたいなどの抱負を語り、保護者や教員たちから温かな拍手を受けた。民族学級に娘を通わせる保護者の金洋子さんは「私は民族教育を受けることができなかったので子どもたちと一緒に学ぶ気持ちで民族学級を支えていきたい」と語った。
(2004.7.14 民団新聞)