掲載日 : [2004-07-21] 照会数 : 4839
建国校長 生徒と個別に懇談…学校への要望など聞く(04.7.21)
[ 李校長(右)との懇談を楽しむ学生たち ]
【大阪】白頭学院建国学校で放課後、李正市校長自ら主宰して中・高校生との「ティータイム」懇談会を行っている。今学期から就任した李校長が「子どもたちの話を聞いてコミュニケーションを図りたい」と、企画した。同校では初の試み。
懇談会は6月14日から始まった。月曜日と水曜日が中学生、火曜日と金曜日は高校生。毎回7人ずつ校長室に呼び、学校生活で感じたことや学校への要望などを聞いている。懇談を終えた生徒たちは「ふだん入れない校長室で校長先生と親しく直接話しをすることができ、よかった」と喜んでいる。
李校長は「今年1年間かけて中・高校生の全員と懇談していきたい。話を聞いて今後の学校運営の参考にしていきたい」と話している。事務職員によれば「李校長は生徒たちとの話題づくりのため、事前にいろいろ調べられるなど苦心していますよ」とのこと。
(2004.7.21 民団新聞)