掲載日 : [2004-07-21] 照会数 : 5426
清渓川をオリニの絵で飾ろう ソウル副市長が民団に協力要請(04.7.21)
[ 清渓川のほとりに飾られる絵(見本) ]
清渓川復元推進本部の梁本部長(ソウル市副市長)が16日、民団中央本部を訪れ、金宰淑団長に清渓川文化事業への協力を求めた。
まず、清渓川復元区間(黄鶴橋〜ピウダン橋のほとり)に「参与と和合の壁」を設置し、夢や願いを込めた絵(縦10㌢、横10㌢サイズ)をタイル版にして飾る計画に、在日同胞も参与をというもの。タイル加工費用の2万ウォンを支払えば、国内外の同胞をはじめ、誰でも参加できる。先着2万人までの限定参加だが,在日ワクを設けるなど配慮を示した。
この提案に対して、金団長は「在日のオリニたちの絵が飾られれば、ソウルを訪問する楽しみがまた一つ増える」と歓迎し、組織的に対応することを約束した。
もう一つは、清渓川文化事業全般に対する募金だ。新たに架けられる22の橋ごとに芸術作品を設置したり、定期的に公演を開催するためのもので、個人は1口5千ウォンから、団体は50万ウォンから可能。募金者の名前は指定した橋のレンガに刻まれる。金団長は「高架道路をなくし、文字通りソウルの街を明るくする清渓川復元事業に、在日も積極参与を」と呼びかけている。募金期間は05年5月6日まで。問い合わせはソウル文化財団(℡02・3789・2501、ホームページ
http://www.sfac.or.kr)
(2004.7.14 民団新聞)