掲載日 : [2004-07-28] 照会数 : 8066
民団足立支部で夏期学校始まる(04.7.28)
[ ハルモニからハングルを学ぶオリニ ]
夏休みを利用してオリニに楽しみながら基礎的な民族素養を身につけてもらおうという民団足立支部恒例の夏期学校が26日、同支部会館で始まった。
今年は20人余りが登録している。毎年、参加を楽しみにしているというオリニも多い。小学校3年生の宋勇希君は今年が3回目の参加。付きそいのウェハルモニによれば「韓国人としての意識は着実に向上している」。一昨年は夏休みの宿題に夏期学校で習った太極旗を画用紙いっぱいに描き、担任からほめられたという。
初日は東京韓国綜合教育院で国際交流を担当している金鍾仁講師の指導のもとノートに名前をハングルで書き、簡単なあいさつを学んだ。一橋大学大学院の博士課程で学ぶ留学生、金ジェンマさんが補助教師を務めた。31日まで1週間にわたってウリマル、礼節、民俗工作などのカリキュラムが組まれている。
開講式では民団足立支部の李大浩支団長と東京韓国綜合教育院の崔卿伊院長がオリニたちを激励した。
なお、民団東京・荒川支部でも8月2日から開校する。
(2004.7.28 民団新聞)