掲載日 : [2004-08-15] 照会数 : 4088
<岡山>市民400人が鑑賞 映画「海女のリャンさん」(04.8.15)
【岡山】在日同胞1世の半生を縦軸に韓国と北韓、日本に離散した家族の絆を描くドキュメンタリー映画「海女のリャンさん」(桜映画社企画・製作)が7月25日、岡山県総合福祉会館で上映され、日本人市民を中心に400人でにぎわった。
今回の上映は岡山韓国教育院の黄義中院長が岡山県韓国商工会議所と岡山県朝鮮青年商工会、日本の市民団体などに呼びかけ、4団体で実行委員会を構成して実現させた。黄院長は「日本人に在日を理解してもらうのにいい映画だと思った」と話している。
終了後のアンケート調査では「期待していた以上に良かった」という声が大半を占めた。
(2004.8.15 民団新聞)