掲載日 : [2004-08-18] 照会数 : 3879
<民団生野東>支部活性化へ映画会 「地域の灯台」めざして(04.8.18)
【大阪】民団大阪・生野東支部(文熙元支団長)が地域に密着した会館をめざして毎月1回、韓国映画の無料上映会を開いている。民団と疎遠になりがちな若い世代にも足を運んでもらおうと6月からスタートした。地域の日本人と連れだって足を運ぶ若いオモニも見られ、「徐々に効果があがっている」(同支部)。
これまでに上映した映画は「春香伝」「美術館の隣の動物園」「猟奇的な彼女」。観客はいまのところ40人ほどだが、話題作を上映することで「毎回、100人は集めたい」と話している。
映画会は第1月曜日の午後7時から。このほか同じ時間帯で韓国語教室を毎週火曜日に、囲碁教室も毎週水曜日に実施している。今後。さらに木曜日と金曜日にも趣味の教室を開くことで、団員がいつでも立ち寄ることのできる「地域の灯台」としての役割を果たしていく考えだ。問い合わせは同支部(℡06・6752・3771)。
(2004.8.18 民団新聞)