掲載日 : [2004-09-01] 照会数 : 5820
各地の実践に学ぶ 教育者大会に全国から150人(04.8.31)
第41回在日本韓国人教育研究大会が18日から20日まで静岡県・熱海で開かれ、民族教育者ら約150人が集まり、「民族教育の実践事例とその拡散方案」をテーマに討議を行った。
開会式では、大会主催在日本韓国人教育者協会長の金龍満東京韓国学校校長が、「今大会を在日同胞の学生全てに民族教育の機会を与える契機としたい」とあいさつした。羅鍾一駐日大使をはじめ、民団中央本部の金宰淑団長らも、民族教育の重要性を訴えた。
主題講演では李宗宰韓国教育開発院長が「学校革新のための構造的接近モデル」をテーマに発表した。また特別講演は、李進煕和光大学名誉教授が「ここにきて見る日本の中の韓国文化」を主題に行った。
分科別研究発表と討議は学校教育、教育院、民団・社会教育の3つに分かれて開かれた。
(2004.8.31 民団新聞)