掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 4500
「めあり」開設1周年祝う 京都の民団と総連が共同で(04.9.15)
【京都】民団京都府本部、朝鮮総連京都府本部、京都市国際交流会館が昨年、合同文化事業コリアンサロン「めあり」を開設してから1周年、記念行事として「めあり」まつりを12日、京都市国際交流会館で開催した。同胞、市民あわせて8200人余りがまつりを楽しんだ。
イベントホールでは金一志韓国伝統芸術院によるサムルノリのオープニングに先立ち、黒田福美さんが、「自己流国際交流」と題して講演した。このほか鄭善玉氏による京畿民謡、京都朝鮮学校生徒、京都朝鮮歌舞団などによる演目が披露された。
チャリティーオークションでもたくさんの商品に会場が盛り上がった。このオークションとバザーの収益金は、京都市内の民族学校(民団側、総連側)と京都インターナショナルスクールに寄贈される。広場では、婦人会、学校PTAらが出店した韓国料理の屋台に人だかりができた。
民団側の実行委員長を務めた王寛一副団長は「大勢の京都市民が参加してくれました。めあり事業が実を結び、形になってきたのを実感できてうれしいです」と話していた。
(2004.9.15 民団新聞)