掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 4460
地域まつりで交流 民団福島と南大阪支部(04.9.15)
[ 区民まつりで焼肉を販売する民団福島支部 ]
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焼肉が今年も好評…福島区民まつり
【大阪】11日、大阪市内福島町の吉野町グラウンドで開かれた第30回福島区民まつりに今年も民団福島支部(金明石支団長)が参加し、地域市民との交流を深めた。
同支部は婦人会と協力し、チヂミと焼肉を販売した。焼肉は毎年好評。「力がでて、暑さを吹っ飛ばすには最高!」と大量に買っていくお客もいた。
今年で8回目の参加に金支団長は「地域住民に民団をアピールするとともに、団員とのつながりもできてくることがうれしい」と参加への意義を語った。
まつりの収益は敬老会に還元するという。
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チヂミ販売に行列…ナニワ区民まつり
【大阪】第30回ナニワ区民まつり(同まつり実行委員会などが主催)が12日、大阪市内の浪速公園で開かれ、民団南大阪支部(文晟二支団長)が2年ぶりに参加した。
同まつりには6年前から参加していたが、財政事情などで2年間参加を見合わせてきた。文支団長は「こんなことでは地域での民団の存在が薄れてくる」と心配し、「今年こそまつりに参加してほしい。チヂミが食べたい」という住民たちの言葉もあり、同まつりに参加した。
会場では婦人会南大阪支部(愼舜愛会長)と協力してチヂミや鉄板焼き、飲み物などを販売した。「韓国のチヂミはいかかですか! 安いよ! 美味しいよー!」という呼びかけにあっというまに行列ができ、完売した。文支団長は「参加することに意義がある。地域に密着した住民とのつながりを大事にし、これからも支部のためにがんばっていきたい」と語っていた。
(2004.9.15 民団新聞)