掲載日 : [2004-09-29] 照会数 : 5765
福井集中豪雨 被災同胞に見舞金(04.9.29)
地元民団…行政にも
【福井】7月中旬に福井県を襲った集中豪雨で被災した同胞家庭に対し民団福井県本部(金鎮熙団長)は22日、同本部の募金や、民団中北地協などから寄せられた義援金の中から見舞金を手渡した。この日は10世帯同胞が出席した。
伝達式には民団中央本部から李鐘太民生局長が同席した。金団長は「災害の後遺症が残っていると思うが、頑張ってください。今後ともケアに務めます」と被災同胞を励ました。なお、同本部は地域住民の立場から福井県庁と福井市役所に対して見舞金を届けた。応対した県の山本副知事と福井市の酒井市長はそれぞれ謝意を述べ、民団側の提出した無年金者救済緊急要望書にも理解を示した。
(2004.9.29 民団新聞)