掲載日 : [2004-09-29] 照会数 : 7082
長寿願い敬老式典 各地同胞団体など(04.9.29)
■□
友人と再会喜ぶ 東京長寿会
婦人会東京本部の主催する東京長寿会が17日、韓国中央会館で開かれ、約100人のお年寄りが参加した。お年寄りたちは食事をしながら数十年来の友人らとのおしゃべりを楽しんだ。
参加者のお年寄りは、「長いこと会っていない人に会えたり、みんなでひとつの気持ちになって歌ったり、踊ったりできて、大変うれしい」と喜びの気持ちを語った。
■□
ステージで踊り 民団西東京
【西東京】民団西東京本部(李忠征団長)の敬老長寿祝賀会は20日、同本部会館で開かれた。
婦人会同本部はこの日のためにと前日からキムチ、ナムルなどの韓国料理を準備してテーブルを飾った。お年寄りたちはお酒にほおを染めながらステージで踊りの輪をつくった。
■□
腕立て伏せ披露 静岡「静寿会」
【静岡】静岡県の在日同胞敬老会「静寿会」(康民善会長)は22日、静岡市内の「美肌湯」に65歳以上のお年寄りを無料招待した。
懇親会では最高齢者の金斗林さん(86)が腕立て伏せを100回披露し参加者たちを驚かせた。
■□
韓国岩のり贈る 民団岐阜
【岐阜】民団岐阜県地方本部(呉俊植団長)の敬老会は24日、同本部で開かれた。
呉団長が「これからも長生きして、我々に指導をして下さい。1世たちの生きてきた力量を糧に頑張ります」とあいさつ。最高齢者の朴延漢ハラボジ(88)が代表して記念品(韓国岩のり)を受け取った。
■□
韓日初の合同で 民団岡山
【岡山】岡山県では20日、「04年度日韓友情の敬老会」が市内の「三丁目劇場」で開かれた。韓日合同の敬老行事は岡山県で初。
この企画は来年の「韓日友情年」を前に韓日友好を深めようと民団岡山県本部(許東郁団長)が主催、岡山市が後援した。双方お年寄り各65人を招待した。
民団、岡山市、地元町内会からも多数のスタッフが参加し、お年寄りの世話にあたった。
(2004.9.29 民団新聞)