掲載日 : [2004-10-06] 照会数 : 4228
<兵庫版>さあ「10月マダン」だ 韓国語スピーチ特訓中(04.10.6)
[ オリニがサムルノリを熱演 ]
民俗芸能やテコンドーも
いまや日本では韓流真っ盛り。「冬ソナ」のヨン様をはじめ、韓国映画や韓国メロディーを普段の生活の中で、自然と目にし、耳にする。そんな中での「10月マダン」第9回兵庫県韓国学園連合文化祭に早くから期待の声が寄せられている。
今年は10月31日(日)の開催が決まり、兵庫県韓国学園連合会、神戸韓国綜合教育院と共催で行う。この「マダン」は毎年、兵庫県下の各韓国学園に学ぶ生徒たちが日頃の勉強、練習の成果を発表する場(マダン)として、韓国語スピーチをはじめ、合唱、舞踊、寸劇などを披露しているもの。
今年で9回目を迎えるが、「冬ソナ」ブームもあってか、県下12学園には延べ900人を超える受講生が、韓国語の学習に余念がない。韓国語スピーチも12人の出場者が決まり、年々レベルがアップしているとの声が聞かれる。最優秀賞の韓国無料航空チケット(大韓航空提供)をかけて去年にもまして熱弁が期待できそうだ。
一方、昨年の韓国民俗芸能発表では、オリニによる民族楽器の演奏や尼崎学園の寸劇・韓国語版「浦島太郎」などに大きな拍手が寄せられた。今年はすでに西神戸、尼崎オリニチームの出演と寸劇の出演が2チーム決まっており、それ以外にもどんな出し物が飛び出すか乞うご期待といったところ。
また、例年好評を得ている特別招請チームには、金剛学園テコンドー部による模範演技が予定されており、「マダン」の雰囲気を一層盛り上げてくれそうだ。
一年に一度の10月のお祭りに在日同胞はもちろん、韓国に関心を持ち、これから韓国語を学ぼうとする多くの日本人の参加を呼びかけている。
(2004.10.6 民団新聞)