掲載日 : [2004-10-06] 照会数 : 4814
<兵庫版>その名も「ソロソロ会」 高齢者の集いスタート(04.10.6)
[ みんなで楽しく料理づくり ]
在日高齢者の集い「ソロソロ会」が神戸でスタートした。県下では西宮支部、阪神支部が同胞高齢者向けに月1回のデイサービスを行っているが、これに続き神戸地区(東神戸支部管内)でも9月25日、市内にある生涯学習支援センター「コミスタこうべ」で第1回目の交流会を開いた。
名称は「ソロソロ会」。「ソロ」はハングルでお互いにという意味で、「ソロソロ」は日本語でゆっくりという意味になる。また、英語では「ソロ」だと一人だが、「ソロソロ」になれば二人になるという意味から名づけられた。
この日、30人ものお年寄りが集まり、ナムル、ワカメスープにマグロフェなどを一緒に料理して食事した。その後、ボランティアで駆けつけた日本南京玉すだれ協会の八房梅香理事長が皿回し、神戸玉すだれ、バナナのたたき売りを披露し、コミカルな演技に始終ハルモニたちの笑顔が絶えなかった。
今後は、月1回のペースで毎月第3土曜日に開かれる。次回は10月16日。
問い合わせは東神戸支部(℡078・231・2301)
(2004.10.6 民団新聞)