掲載日 : [2004-11-10] 照会数 : 6186
中央組織学院地方教室 九州地区で30人受講(04.11.10)
【福岡】民団・中央組織学院の地方教室が5日から7日の九州教室を皮切りに始まった。
福岡で開講した191期には、隣県の山口県の幹部7人を含め九州地方協議会の各県幹部ら30人が受講した。入所式、修了式には九州地協の姜泰守協議会長(民団福岡県本部団長)も激励に訪れた。
尹明守学生長(長崎・諫早支部事務部長)をリーダーに3班に分かれた受講生は、約60年の民団の足跡を学ぶとともに、地方参政権獲得や教科書問題、無年金問題への対応など当面課題の認識を深めた。
班別の分任討議では「組織活性化」「未来志向の組織」「組織離れ」などをテーマに真摯に討議し、「団員宅の戸別訪問を基本に同胞のニーズを把握し、組織活性化につなげていく」と決意を新たにした。
2泊3日で開かれる地方教室は今後とも大阪で192期近畿教室(12日〜14日)、長野で193期長野教室(19日〜21日)を順次開講する。
(2004.11.10 民団新聞)