掲載日 : [2004-11-10] 照会数 : 6149
韓日交流ピビンバ 全州市が金沢で振る舞う(04.11.10)
[ 本場の料理人からコツを教わりながら(左端は民団石川の金次郎団長) ]
韓国を代表する伝統料理のピビンバをテーマにした異色のイベントが行われ、話題を呼んだ。
金沢市は6日、「金沢コミュニティ映画祭」の関連行事に姉妹都市の全州市を招き、その発祥の地であるピビンバを千人分振る舞うイベントをコリアストリートと名付けられた市内の柿木畠ポケットパークで開いた。 「韓国・全州千人ピビンバ」と銘打ち、全州から招いた料理人をはじめ婦人会石川県本部の会員ら20人のスタッフが、特別に製作した直径3㍍の器に両市の市章を色とりどりの食材で飾った。食材も米220㌔、卵300個、モヤシ60㌔、キュウリ20㌔など、大量に用意され種類も15種類以上だという。
同行事を世話してきた民団石川の金次郎団長は「全州市が金沢市と姉妹提携を結んだのは、去年の5月。互いに伝統を誇る両市は、活発な交流を行ってきた」と述べた。
(2004.11.10 民団新聞)