掲載日 : [2004-11-10] 照会数 : 5578
韓・日高校が姉妹提携 南旨学園と市立尼崎(04.11.10)
[ 調印書にサインする両校代表 ]
【兵庫】尼崎市立尼崎高等学校(白井和彦校長、生徒数1036人)と、韓国の学校法人南旨学園(辛京憲理事長、朴永校長、生徒数386人)の姉妹提携調印式が10月29日、尼崎高校体育館で行われた。
南旨学園は韓国で初めて日本語を必修科目とするなど、日本語教育に積極的に取り組んできた。日本での交流先を探していたところ、神戸韓国綜合教育院の洪鉉洙院長から第2外国語にハングルの授業を実施している同校を紹介された。01年1月、辛理事長と日本語担当教諭らが同校を訪れ、以来交流を深めてきた。
調印書には白井校長と朴校長がそれぞれサインした。辛理事長は「晴れて姉妹校となり、感無量です。両校がさらなる親善、交流に向け、理解を深めていきましょう」とあいさつ。白井校長も「両校の交流が、スムーズかつ友好に豊かになっていくことを願っている」と喜んでいた。
(2004.11.10 民団新聞)