掲載日 : [2004-12-01] 照会数 : 6116
韓日友好の願い韓国語で弁論 民団奈良主催(04.12.1)
【奈良】民団奈良県本部主催、奈良韓国教育院主管の第5回韓国語弁論大会が11月20日、金鐘会館で開催された。
大会には同胞5人、日本人5人が参加。審査の結果、「韓国ブームに思うこと」と題して弁論した鄭春美さん(民団北葛支部)が最優秀の大阪総領事賞を受賞し、副賞の韓国往復航空券を獲得した。
また、県内の救急隊員である田宮正史氏が、救急現場の緊張の中で、韓国人を救護し、とっさのウリマルが通じた結果、患者さんから「コマワヨ」と感謝された思い出を語り、満場の拍手を浴びた。
大阪韓国教育院の兪容濬審査委員長は、講評で「どの発表も今後の韓日友好を示唆する内容に富んでいて有意義だった」と述べた。
(2004.12.1 民団新聞)