掲載日 : [2004-12-08] 照会数 : 6918
韓国の中学校と柔道で交流21年 高砂の公立中学校(04.12.8)
【兵庫】兵庫県高砂市内の加古川市・高砂市組合立宝殿中学校(岸本美一校長)が韓国の中学生と柔道交流を重ね、今年で21年目に入った。11月19日には交流先の京畿道・安養市凡渓中学校(韓龍洙校長)から、教育視察団が宝殿中学校を訪れた。
両校の間を取り持ったのは高砂市柔道協会(籠谷啓一会長)。特に協会顧問の白永熙民団兵庫県本部団長が中心的な役割を担った。白団長はまず84年、自らの故郷である木浦市内の中学校と宝殿中学校との間を取り持った。94年からは凡渓中学校との交流にも道を開いた。
来年は宝殿中学校の生徒が凡渓中学校を訪れ、ホームスティを予定している。
(2004.12.8 民団新聞)