掲載日 : [2002-11-07] 照会数 : 3499
38人が本国を〞体感〟 青年会(02.11.06)
青年会東京本部(朴慶龍会長)は9月21日から23日まで韓国研修旅行を実施し、景福宮や民俗村などを訪ねて韓国文化を体感した。夏季連帯事業のサマーキャンプと民団主催の青年故郷訪問団が今年は開催されなかったため、本国研修に切り替えたもの。
都内や近隣地方在住の18歳から30歳までの同胞青年38人が参加した研修では、班別に分かれて「地方参政権」「帰化問題」「国際結婚」などをテーマにディスカッションを繰り広げたり、韓国ならではの屋台でマッコリを味わった。
参加者からは「プライベートではなかなか経験できない同世代との研修旅行は意義深かった」と好評だった。その半面、2泊3日では短いという意見も聞かれた。
「昨今の韓国ブームの影響で、飛行機の座席確保もままならず、多数の参加希望があったが、定員制のためやむなく締め切った。来年からは恒例事業としてもう一日日程を増やし、板門店見学などを含めて、中身をさらに充実したものにしたい」と朴会長は意欲を見せている。
(2002.11.06 民団新聞)