掲載日 : [2004-12-22] 照会数 : 6410
<兵庫県>民団と総連合同で 豊岡市と西脇市に義援金(04.12.22)
[ 左から中貝市長、総連の金国際部長、民団の金支団長 ]
【兵庫】民団兵庫県本部と総連兵庫県本部は17日、合同で豊岡市庁舎を訪れ、10月に県内全域を襲った台風23号で生活基盤に大きな被害を受けた市民への義援金としておのおの20万円を中貝宗治市長に手渡した。民団側からは尹達世事務局長と地元但馬支部の金鐘民支団長、総連側から金相行国際部長らが市長と面談した。
尹事務局長から「あまりの被害の大きさに驚いています。少しでも役立ててください」という激励をうけた中貝市長は、「市民が早く普段の暮らしにもどれるよう、この義援金は大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。
市の関係者によれば、台風被災から約2カ月がたつものの、高齢者が日常の平穏な生活を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだという。
22日には豊岡市と同様に大きな被害を受けた西脇市を訪れ、朴勝庸民団兵庫本部副団長と金東天民団播但支部支団長、金徹総連同本部副委員長と金国際部長らが義援金を伝達する。
(2004.12.22 民団新聞)