掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 4996
英検で好成績 建国中学生(05.2.16)
英検(実用英語検定試験、文部科学省認定)にチャレンジしていた建国中学校「トリリンガルコース」で学ぶ第1期生(現在3年生)のうち約6割にあたる13人が、高校2年生の実力に相当する準2級、1人は大学生レベルとされる2級に合格した。準2級には2期生(現在2年生)の受験者も1人パスした。
建国中学校には「総合コース」と「トリリンガルコース」の2コースがある。3年前にスタートした「トリリンガルコース」では英語、韓国語、日本語の3カ国語を重点的に学ぶ。英語では3年間で英検準2級合格を目標に週7時間、実用的なオーラルコミュニケーションを取り入れた授業を行ってきた。こうした学習の積み重ねが、実を結んだとみられている。
英検は初歩段階の5級からネイティブ・スピーカーに準じる1級まで7つの級に分かれている。
(2005.2.16 民団新聞)