掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 4589
感謝と思い出胸に 建国と東京韓学で卒業式(05.2.16)
[ 建国高校卒業式から ]
白頭学院建国高校(李英秀理事長、李正市校長)と東京韓国学校高等部(孫性祖理事長、金龍満校長)で相次いで卒業式が行われた。
1月31日は建国高校から第55期生32人が巣立っていった。李校長は「人生において最も大切なのは人と人とのつながり。建国の級友を含め、たくさんの人とのつながりを持つように努力して下さい」とはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表、新井清美さんが「建国で多くのことを考え、体験し、話しました。今度はもっと実力を養い、国際人となるように精一杯努力をします」と答辞を述べた。
全員が進学志望…東京韓学卒業生
東京韓国学校高等部からは5日、69人が慣れ親しんだ校舎を後にした。
卒業生を代表して河智顕さんは「ここまで育てて下さった先生方、両親に心からありがとうの言葉を贈りたい」と涙ながらに答辞を述べた。
卒業生はソウル大をはじめとする国内大学に53人、早稲田・慶応などの日本の大学に6人、専門学校が2人、受験中は8人と、全員進学志望だった。
(2005.2.16 民団新聞)