掲載日 : [2005-02-16] 照会数 : 4310
旧正月祝いモチつき大会 民団大正支部(05.2.16)
【大阪】民団大阪大正支部(孫大植団長)は13日、同支部会館で旧正月を祝う餅つき大会を開いた。同支部としては初の試みで、団員家族50余人が集まった。
この日のために用意したもち米は30㌔。「米を洗うだけでも大変だろう」と、孫団長の友人で同支部相談役の呉政雄さん(72)が無洗米を寄付した。朝の8時半頃から、婦人会のオモニたちが、あんこやお雑煮用のスープなどの準備で支部は大にぎわい。
孫団長が真っ先に餅つきのお手本を見せると、周りからは「ヨイショ」と威勢のいい掛け声が飛び交った。餅がつきあがると、オモニらが手際よく丸めていった。
孫団長は「時間の許す限り、みんなが民団に集まって同胞が交流できる機会を作りたかった」と語っていた。参加した団員たちからは口々に「楽しい」といった感想が聞かれた。
(2005.2.16 民団新聞)