掲載日 : [2005-02-23] 照会数 : 5036
韓国語で一席 在日3世落語家が建国で特別授業(05.2.23)
【大阪】在日3世の落語家、笑福亭銀瓶さんが28日、白頭学院で韓国語による落語を披露する。
銀瓶さんは昨年秋、韓国ドラマ「冬のソナタ」や映画「血と骨」を見たことから韓国語による落語に取り組み始めた。最近の高座では「冬のソナタ」のテーマ曲と「アリラン」の三味線演奏を使うほどの入れ込みよう。
近い将来、ソウルで高座を持つことを目標としており、この間の勉強の成果を聴いてほしいと白頭学院に持ちかけた。同校も「生徒たちの学習の励みになれば」と中学・高校生を対象に特別授業を組んだ。
なお、白頭学院に先立って22日には大阪朝鮮高級学校の特別授業で「動物園」を披露した。
(2005.2.23 民団新聞)