掲載日 : [2005-02-23] 照会数 : 7406
新校長が赴任 東京韓学と金剛学園(05.2.23)
[ 尹己淑校長 ]
[ 芮平海校長 ]
東京韓国学校と大阪の金剛学園にこのほど、相次いで新校長が赴任した
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東京に尹己淑氏
【東京】東京韓国学校(孫性祖理事長)には金龍満校長の後任としてソウル市教育庁から派遣された尹已淑さんが第16代校長として就任した。同校に女性校長が就任したのは初めて。
ソウル大学家庭教育科出身の尹新任校長はソウル市教育庁の奨学官やソウル聖水中学校の校長を歴任。21日、同校講堂で行われた就任式には駐日韓国大使館の李光衡首席教育官、民団東京本部の来賓をはじめ同窓会、学父母など多数が出席して歓迎、期待を寄せた。
尹新任校長は就任辞で「本国・在日出身を問わずに韓国の未来を導く人材を育成する真の民族教育機関として、65万在日韓国人の誇りになる学校づくりにみなで頑張りましょう」と呼びかけた。
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金剛は芮平海氏
【大阪】金剛学園には姜森校長の後任として大邱市南部教育庁から芮平海氏が第16代校長として就任した。
新校長の専門は高校の数学。市立高校の教頭を経て教育庁中等教育課長を歴任した。18日、同校講堂で行われた就任式には地元の民団大阪本部から関係者多数が出席、歓迎と期待の言葉を述べた。 新校長は「全教職員の志を集約して21世紀の教育ビジョンを提示し、実践していきたい」と抱負を述べた。
(2005.2.23 民団新聞)