掲載日 : [2005-03-30] 照会数 : 5281
民団地方委員会<ダイジェスト>(05.3.30)
総括報告や規約解説を映像で…京都
埼玉県本部(鄭平普団長)第58回定期委員会=18日。財政的に運営が厳しい支部機能を維持発展させるために、組織要員を本部派遣制にする改革準備を完了させた.
愛知県本部(梁東一団長)第53回定期委員会=19日。コリアフェスティバルに1万人以上を動員し、同胞の団結を図った。愛知万博にも力量を傾注し、生活者団体としての位置と同胞の求心体としての役割を担うと決意を新たにした。
岐阜県本部(呉俊植団長)第61回定期委員会=19日。韓流ブームを効果的に活用し、商工会議所とともに韓国物産販売などに努めた。各務原市と春川市との姉妹結縁の具体化にも貢献。
東京本部(李時香団長)第45回定期委員会=26日。地方参政権意見書採択に関して、管内の未採択地区での採択に力を入れる。また、「開かれた民団」の一環として支部会館活用も模索するなどの方針を決めた。
神奈川県本部(殷鍾七団長)第45回定期委員会=26日。団員と直接向き合う移動民団の継続、民団神奈川60年史の発刊などを決めた。
千葉県本部(金豊成団長)第44回定期委員会=26日。本部・支部の11教室で開設した韓国語講座に200人を超える受講生が集まった。収益を見込んだ保険事業と冠婚葬祭業者との連携による割引など、団員サービスの一環に着目する方針を掲げた。
三重県本部(殷鍾秀団長)第47回定期委員会=26日。県内の小・中・高校などでの国際理解、人権啓発授業に精力的に取り組んだ。また、同県の日韓協が島根県議会の「竹島の日」制定に対して、抗議文を送ったことが明らかにされた。
京都府本部(金有作団長)第53回定期委員会=26日。映像による総括報告と規約解説などIT化時代を反映した試みが随所に。また、在日高齢者対策としてNPO法人の新設も成果的に報告した。
広島県本部(朴昭勝団長)第46回定期委員会=26日。三次市の「定住外国人地方参政権付与特区」提案や、海田町住民投票に団員30人が投票した事実を高く評価した。
岡山県本部(許東郁団長)第44回定期委員会=26日。外国人市民会議の設置や「韓国・在日講座」の開催、外国人の人権を考えるシンポなど、在日の権益擁護運動が成果的に報告された。
鳥取県本部(薛幸夫団長)第24回定期委員会=26日。年2回の韓国映画鑑賞会の実施が好評だったことを報告、福祉事業「アジメ奉仕隊」の継続などの方針を決めた。
福岡県本部(姜泰守団長)第49回定期委員会=26日。駐福岡総領事館の金栄昭総領事が参席した。姜団長は先日の地震に対して全国からの見舞いに謝意を示すとともに、すでに着手したデイサービス活動を拡大したいと意向を示した。
大阪府本部(金昌植団長)第51回定期委員会=27日。社会福祉法人「ハナ集いの家」認可などを成果的に報告するとともに、同法人の理事長は団長が当然職として就任する付帯条件を承認した。
奈良県本部(昌桓団長代行)第50回定期委員会=27日。市町村合併にともなう住民投票問題で、反対意見の強かった議会の意向をくつがえし、斑鳩町での投票権を獲得したことを成果にあげた。
(2005.03.30 民団新聞)