掲載日 : [2005-05-11] 照会数 : 6282
婦人会中央・新会長に夫順末氏(05.05.11)
[ 新会長に選ばれた夫順末・前常任顧問 ]
婦人会中央本部が大会
婦人会中央本部の第22期定期中央大会が4月27日、東京・南麻布の韓国中央会館で開かれ、任期満了にともなう役員改選で夫順末前常任顧問が新会長に選出された。民団中央本部からは金宰淑団長が出席した。
大会には代議員295人中284人が出席。会長選出は選挙戦となり、夫前常任顧問と朴善岳前副会長の2人の間で争われた。開票の結果、夫前常任顧問が159票を獲得、朴前副会長は123票、無効2票だった。夫会長はその場で副会長に余玉善、康仁順の両氏を指名。監査は鄭春子、姜淑恵、金浩年の各氏が就任した。
夫新会長は「婦人会を磨いていくことは皆さんの手にかかっている。さまざまな問題解決を皆さんと一緒に考えていきたい」と述べた。
大会の前日に開かれた第17回定期中央委員会は中央委員68人の出席で成立した。大会に先だつ中央委員会とこの日の大会では、金定子会長が老人ホーム建設のために設立したNPO法人ムクゲファミリーと、婦人会との関係に質問が集中した。金前会長は「婦人会だけでお金を集めるのは難しいかもしれないと考え、NPO法人の許可を取った。これからもこの法人を生かしてほしい」と述べた。
(2005.05.11 民団新聞)