掲載日 : [2005-05-18] 照会数 : 4783
「松前線」工事、犠牲者を慰霊(05.05.18)
「松前線」工事、犠牲者を慰霊…民団函館支部
【北海道】第2次世界大戦中、函館市の木古内と松前を結ぶ鉄道、通称「松前線」敷設工事に携わり犠牲となった同胞らを慰霊する法要が3日、松前町の唐津専念寺にある殉難者慰霊碑前でしめやかに営まれた。
慰霊碑は民団函館支部(朴日東支団長)が近隣住民の協力を得て84年4月に建立した。今年で21回目となった慰霊祭には松前町民と民団関係者など、100人以上が出席した。駐札幌総領事館からは韓烽領事が駆けつけた。
昨年からは鐘閣に韓国から買い入れた鐘を釣り下げ、犠牲となった霊を慰めている。
(2005.05.18 民団新聞)