掲載日 : [2005-05-18] 照会数 : 8786
<EXPO韓国デー>同胞、夜行バスで続々(05.05.18)
[ 韓国の国旗掲揚に合わせて、韓国語で愛国歌を斉唱する地元の小学生 ]
[ お目当てのイベントに期待をふくらませる観客たち ]
同胞、夜行バスで続々
遠隔地から夜行バスを貸し切った埼玉や神奈川、群馬をはじめ、関東では千葉が幹部71人を対象に万博会場付近の温泉で1泊2日の研修旅行企画を組んだ。静岡はバスと新幹線を利用。参加者は他のパビリオンに比べ、先端技術を駆使した韓国館のすばらしさが際立っていたと誇らしげ。
近畿地協もバス利用が多かった。9台で会場入りした大阪。同胞415人が繰り出したが、開始時間に間に合わず、ドームに入れないと不満の声があがった。兵庫はバス6台と新幹線を使い、287人の同胞が参観した。高齢同胞の入場がスムーズにいくよう気配りすべきだったと総括する。同様の声は三重からもあがった。京都は240人がバス5台でやって来た。80歳を超える高齢者もいたが、開会式にも出席できて満足した模様。和歌山もバスを利用。入場整理券の確保で混乱したが、大過なく参観できてよかったという声が多かった。
岡山は1泊2日のバスツアー企画で80人が参観した。迷子になった人もいたが、参観自体は喜んでもらえたとホッとしている。富山のバスには慶尚南道韓日親善協会から来日した22人も含まれた。ドームに入れず、韓国館に出向いた。石川は民団と日韓親善協会が一緒に参観、韓国舞踊の美しさに感動したという。
長野は6月下旬、山梨は9月上旬の平日に1泊2日の日程で参観する予定。今後も地方独自の参観が続く。
(2005.05.18 民団新聞)