掲載日 : [2005-05-25] 照会数 : 6351
愛知の日韓協…利川韓日協と縁組み
[ 調印書を交換する服部会長(左)と孔会長
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愛知の日韓協「いまこそ友好を」
【愛知】瀬戸・尾張旭・長久手日韓親善協会(服部勝会長)は22日、京畿道利川市韓日親善協会(孔榮來会長)との間で姉妹提携関係を結んだ。
両市の交流は利川市で01年に開催された陶磁器EXPOに愛知県陶磁器工業協同組合が参加したのが始まり。その後、瀬戸市内の陶芸家の集まりに韓国陶芸界の大家でもある孔会長が招かれ、友好の輪が広がった。
独島問題や歴史教科書問題の影響も懸念されたが、「こんな時だからこそ地道な民間交流を続け、将来の友好発展につなげていこう」と調印に至った。
瀬戸市のパルティ瀬戸で行われた調印式には鄭盛培駐名古屋総領事をはじめ梁東一民団愛知県本部団長、権泰洙同本部常任顧問を含む関係者300人が出席した。
(2005.05.25 民団新聞)