掲載日 : [2005-05-25] 照会数 : 4552
八潮市に給付金要望(05.05.25)
地元の民団・総連…市民団体と連携
【埼玉】民団埼玉・東部支部(康和生支団長)と総連埼玉・東部支部(金日宇委員長)、および聴覚障害者らでつくる無年金在日外国人デフの会(大石泰延会長)は17日、3団体連名で無年金定住外国人の救済措置に関する要望書を埼玉県八潮市の多田重美市長に手渡した。
要望書は外国籍で無年金のまま置かれている市内在住の高齢者と障害者に特別給付金を支給するよう求める内容。高齢者は79歳以上、障害者は43歳以上が無年金状態に置かれている。
今回の要望ではデフの会が民団と総連両支部の橋渡し役を務めた。埼玉県三郷市にも同様の働きかけを予定している。
(2005.05.25 民団新聞)