掲載日 : [2005-06-08] 照会数 : 9600
歴史認識巡り…杉並区が瑞草区と討論
友好都市・杉並区で
ソウル特別市瑞草区と「友好都市協定」を結んでいる東京都杉並区で5月28・29の両日、区民主催の討論交流会が開かれた。
杉並区で扶桑社版中学歴史教科書の採択阻止を目指している区民が実行委員会を構成した。実行委には民団杉並支部の梁東準支団長が顧問として入り、瑞草区側との間で調整にあたってきた。
28日は「共通の歴史認識を求めて」と題したシンポ。瑞草区から趙南治区長と同区選出のハンナラ党国会議員、イ・ヘフンさんらが出席した。翌29日は両国の歴史教育の現状について意見交換を行った。参加者は2日間で計350人に達した。
(2005.06.08 民団新聞)