掲載日 : [2005-06-08] 照会数 : 5087
初の株主配当を実現…新韓生命保険
純益1千億ウォン超
新韓生命保険は5月25日、ソウルで第16期定期株主総会を開いた。今回の純利益は1321億ウォン。同社は1990年に在日同胞が100億ウォンを出資して設立された。
韓東禹社長は「3年連続で1000億ウォン台の利益をあげ累積欠損金を解消できたので、支援していただいた株主に今回初めて配当を実現することができた。今後も商品の差別化を図るなど競争力アップに全力を挙げたい」とあいさつした。
金宰淑民団中央団長は「15年間で全国に109支店、4兆ウォンを超す資産など確固たる基盤を築いたのは、役職員が一丸となって努力してきたからだ。今後も韓国の保険産業界をリードしてほしい」と激励した。
任期満了により再選された社外理事は、朴炳憲、張斗会、李鍾大、鄭煥麒、都相龍、李相均、崔寧錫、鄭幸男、金順桃、権泰殷氏ら。
(2005.06.08 民団新聞)