掲載日 : [2005-06-22] 照会数 : 6450
「歴史教科書問題」連続講座スタート…民団兵庫
【兵庫】民団兵庫県本部(白永煕団長)の主催する「歴史教科書問題」連続講座が7日、神戸市中央区の兵庫韓国会館でスタートした。第1回は民団中央本部の孫成吉文教局長が「歴史認識問題と民団の取り組み」と題して講演した。
孫文教局長は「より望ましい歴史認識に立脚した教科書が採択されることを願い、教育委員会には現場の教員の声を反映するよう要望している」と民団としての取り組みを説明した。
さらに、参加者に対しては「皆さんが教科書見本の展示会場まで足を運び、検定合格本を実際に手にとって見て判断し、教育委員会に声を上げていくことが大事」と呼びかけた。ちなみに兵庫県では神戸市・ハーバーランド総合教育センターで30日まで展示中。
(2005.06.22 民団新聞)