掲載日 : [2005-06-29] 照会数 : 5492
広島商工会・「たる募金」で民団に謝意
[ 民団広島を訪れた宇田誠会頭(右) ]
【広島】広島商工会議所の宇田誠会頭は21日、広島韓国会館を訪れ、新広島市民球場建設を目ざして官民一体で進めている「たる募金」への民団広島県本部(朴昭勝団長)と広島韓商(姜仁秀会長)の協力に謝意を表した。同時に引き続いての協力を要請した。
募金総額は昨年12月以来、6660万円余りが集まった。民団と韓商は韓国観光公社主催の「パク・ヨンハ ファンとの集い」などを通じて「たる募金」への協力を呼びかけ、約111万円を新球場建設実行委員会に伝達してきた。
「たる募金」とは50年の設立当初、経営危機に陥った「カープを救え」と市民が球場に2つの4斗だるを設置したことに由来する。今回の募金目標は1億円。
(2005.06.29 民団新聞)